「革新的VEMSの開発とモデル地域実証」がNEDO先導研究プログラム/エネルギー・環境新技術先導研究プログラムに採択

 一般財団法人電力中央研究所(東京都千代田区、理事長:平岩芳朗)、株式会社ネクステムズ(沖縄県浦添市、代表取締役社長:比嘉直人)、国立大学法人佐賀大学(佐賀県佐賀市、学長:兒玉浩明)、および国立大学法人東京大学(東京都文京区、総長:藤井輝夫)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)の「NEDO先導研究プログラム/エネルギー・環境新技術先導研究プログラム」における、研究開発課題I- K1「農山漁村における自律分散型ネットワークを活用した次世代エネルギーマネジメント技術開発」の公募に、「革新的VEMSの開発とモデル地域実証」(以下、本研究)を共同提案し、このほど採択を受けました。

 

 本研究では、農山漁村に適したエネルギーマネジメントシステム(Village Energy Management System:以下、VEMS)、およびVEMS導入時の配電系統への効果を可視化するため、VEMSシミュレータを開発します。また、再生可能エネルギー(以下、再エネ)の導入が進められているモデル地域として、沖縄県宮古島市にて実証し、効果検証および運用を通じて明らかとなる課題やVEMSを全国展開するうえでの要件等を整理します。

 

 一般財団法人電力中央研究所、株式会社ネクステムズ、国立大学法人佐賀大学、および国立大学法人東京大学は、本研究を通じて、全国の農山漁村における自律分散型エネルギーシステムの構築に貢献してまいります。(別紙参照)

 以 上

 

<本研究に関するお問合せ先>
一般財団法人電力中央研究所 広報グループ        TEL 03-3201-5349(広報グループ直通)
株式会社ネクステムズ                  TEL 098-943-8658
国立大学法人佐賀大学 農学部              TEL 0952-28-8748
国立大学法人東京大学大学院新領域創成科学研究科広報室 TEL 04-7136-5450

 

【参考】NEDO ホームページ
2024年度「NEDO先導研究プログラム/新技術先導研究プログラム」に係る実施体制の決定についてhttps://www.nedo.go.jp/koubo/SM3_100001_00062.html

 

本研究の概要については、下記にてご確認ください。
https://www.nextems.co.jp/re/wp-content/uploads/2024/07/PressRelease_革新的VEMS【株式会社ネクステムズ】.pdf