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宮古島未来エネルギーの増資について
宮古島における再エネサービスプロバイダ事業拡大に向けた資本参加について
三菱UFJリース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柳井 隆博)、NECキャピタルソリューション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:今関 智雄)、株式会社日新システムズ(本社:京都府京都市、代表取締役社長:竹内 嘉一)は、株式会社ネクステムズ(本社:沖縄県宜野湾市、代表取締役社長:比嘉 直人)の子会社である株式会社宮古島未来エネルギー(本社:沖縄県宮古島市、代表取締役社長:比嘉 直人)の株式の一部を取得し、『再エネサービスプロバイダ事業』(以下「RESP事業」※1)の拡大に向けて共同で取り組んでいくことに合意しました。
株式会社宮古島未来エネルギーは、沖縄県宮古島において、第三者保有にて太陽光由来電気を自家消費、温水熱供給、ならびに余剰電力売電するRESP事業を展開しています。また、親会社である株式会社ネクステムズによる制御を受けて、太陽光発電やヒートポンプ給湯機などを通じた電力需給調整を行うエリアアグリゲーション※2により、再生可能エネルギーの主力電源化ならびにエネルギー自給率向上に貢献する取り組みを行っております。
三菱UFJリース株式会社は、再生可能エネルギープロジェクトへの投融資の実績と経験に基づき、RESP事業へのファイナンスに関連する業務等の総合的なサポートを行います。またアグリゲーション技術を活用した国内外のRESP事業の普及拡大及び再エネ電源主力化に貢献してまいります。
NECキャピタルソリューション株式会社は、地域課題の解決と持続可能なエネルギー社会の実現に向け、再生可能エネルギープロジェクトに対する投融資や地域新電力会社の設立・運営等に取り組んでまいりました。これらの経験を活かして、RESP事業の推進に向け、地元事業者等と協力しながら、金融面のみならず総合的に支援してまいります。
株式会社日新システムズは、組込みソフトウェア開発で培った機器制御技術とネットワーク技術の多数の技術実績と経験に基づき、RESP事業に関わる制御システム及びエッジコンピューティングの進化や新たな電力制御技術の成熟を通じてRESP事業の普及拡大に貢献してまいります。
※1 RESP事業
顧客敷地内に、事業者が所有する太陽光発電やヒートポンプ給湯機等を設置し、電気、熱等の再生可能エネルギーと、設備の運転管理・保守メンテナンスなどの設備運用を一括のサービスで提供し、顧客からはエネルギーサービス料金を対価として得る事業。
※2 エリアアグリゲーション
地域ごとに需要家の需要量を制御して電力の需要と供給のバランスを保つために、電力会社と需要家の間に立ってうまくバランスをコントロールすること。
※プレスリリース資料(PDF)