作成者: muramoto
2023年度第3回推進委員会開催報告
2023年11月29日・11月30日開催の「離島シンポジウム2023(みゃーく会議)」は257名の方にご参加いただき、無事終了することができました。近い将来の再エネ大量普及を目指して、様々な議論がなされ、大変有意義な会議となりました。ご参加いただいた皆様方、誠にありがとうございました。
開 催 日:2023年11月29日(水)13:00~18:00【離島シンポジウム】
2023年11月30日(木)8:15 ~14:00【施設見学】※オプショナルツアー
開催場所:JTAドーム宮古島(宮古島市平良字下里2511-35)
主 催:(一財)電力中央研究所 、 (株)ネクステムズ
協 賛:沖縄電力(株)、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、
パナソニック(株)、(株)宮古島東急ホテル&リゾーツ、(株)宮古島未来エネルギー
(五十音順)
全体日程:2023年11月29日(水)
13:00 開会あいさつ
13:05-17:00 離島シンポジウム講演・研究紹介
①国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 仁木 栄氏
基調講演「カーボンニュートラル社会実現に向けたNEDOの取り組み」
②Aquatera(アクアテラ) 取締役 Ian Johnstone(イアン・ジョンストン)氏
特別講演「オークニー諸島における再エネ導入の取り組み」
③東京大学大学院 新領域創成科学研究科先端エネルギー工学専攻 教授 馬場 旬平氏
招待講演「離島における再エネ導入の実例・現状・課題」
④早稲田大学 スマート社会技術融合研究機構 先進グリッド技術研究所 石井 英雄氏・広橋 亘氏
招待講演「5Grids構想と社会実装-宮古島5Gridsデータ活用への挑戦」
⑤沖縄電力株式会社 カーボンニュートラル推進本部 研究開発部係長 塩浜 智洋
研究紹介「来間島におけるマイクログリッド実証の取り組み」
⑥一般財団法人電力中央研究所 グリッドイノベーション研究本部 ENIC研究部門 研究推進マネージャー 坂東 茂
研究紹介「離島における新たなDRリソースの開発」
⑦株式会社ネクステムズ 株式会社宮古島未来エネルギー 代表取締役社長 比嘉直人
研究紹介「宮古島で目指すカーボンニュートラルへの道」
宮古島市副市長 嘉数 登様よりごあいさつ
17:05-17:50 パネルディスカッション
18:00 解散
2023年11月30日(木)
08:15-12:00 現地施設見学
(来間島マイクログリット-植物工場-宮古島普及サイト など)
12:00-14:00 質疑応答・閉会あいさつ・昼食
会議の状況
「スマートコミュニティ実証事業に関する技術のシステム化検討と海外展開ポテンシャル調査」公募に採択
一般財団法人電力中央研究所(東京都千代田区、理事長:平岩芳朗)、株式会社ネクステムズ
(沖縄県浦添市、代表取締役社長:比嘉直人)、沖縄電力株式会社(沖縄県浦添市、代表取締役
社長:本永浩之)、および国立大学法人佐賀大学(佐賀県佐賀市、学長:兒玉浩明)は、国立研
究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)の 2023 年度「スマートコミュニ
ティ実証事業に関する技術のシステム化検討と海外展開ポテンシャル調査」の公募に、「DR 活用
可能な再エネ稼働農漁業施設の海外島嶼部への導入可能性調査(パラオ共和国および英国スコッ
トランド・オークニー諸島)」(以下、本調査)を共同提案し、このほど実施予定先として採択
を受けました。
小規模系統である島嶼国において再エネ主力電源化を実現するためには、出力変動に対する調
整力確保のためにデマンドレスポンス※(以下、DR)などの調整力技術の向上が重要な課題です。
本調査では、島嶼国における既存の電力需要設備として主に農漁業における設備を取り上げ、
その DR のポテンシャル量を調査します。また、個々の電力需要設備におけるエネルギー・マネジ
メント・システム(以下、EMS)に加えて、複数の個別設備の EMS を包括的に管理する上位の EMS
の活用についても検討し、実現の可能性を調査します。(別紙参照)
一般財団法人電力中央研究所、株式会社ネクステムズ、沖縄電力株式会社および国立大学法人
佐賀大学は、本調査を通じて、島嶼国におけるエネルギーの安定供給と脱炭素社会の実現に向け
た EMS の開発・導入に取り組んでまいります。
離島シンポジウム2023(みゃーく会議)
開 催 日:2023年11月29日(水)13:00~17:00 【離島シンポジウム】
2023年11月30日(木)08:15~14:00 【施設見学】※オプショナルツアー
主 催:一般財団法人電力中央研究所、株式会社ネクステムズ
協 賛:国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、沖縄電力株式会社、
株式会社宮古島東急ホテル&リゾーツ、パナソニック株式会社、株式会社宮古島未来エネルギー
開催場所:JTAドーム宮古島(宮古島市平良字下里2511-35)
※宮古空港向い https://miyako-dome.com/
関連日程:
11月29日(水)13:00~17:00 【離島シンポジウム】
12:00 受付・開場
13:00 開会あいさつ
13:05 「カーボンニュートラル社会実現に向けたNEDOの取り組み」NEDO 仁木 栄氏
13:35 「オークニー諸島における再エネ導入の取り組み」Aquatera Director / Aquatera Ltd. Ian Johnstone氏
14:05 「離島における再エネ導入の実例・現状・課題」東京大学大学院 教授 馬場 旬平氏
14:35 「5Grids構想と社会実装-宮古島5Gridsデータ活用への挑戦-」早稲田大学 石井 英雄氏・広橋 亘氏
15:05 休憩
15:20 「来間島におけるマイクログリッド実証の取り組み」沖縄電力株式会社 塩浜 智洋
15:50 「離島における新たなDRリソースの開発」電力中央研究所 坂東 茂
16:20 「宮古島で目指すカーボンニュートラルへの道」株式会社ネクステムズ 比嘉 直人
16:50 宮古島市副市長 嘉数 登様よりごあいさつ
16:55 休憩
17:05 パネルディスカッション
17:50 閉会あいさつ・事務連絡
18:00 解散
18:00 懇親会(自由参加)
20:00 解散
11月30日(木)08:15~14:00 【施設見学】※オプショナルツアー
08:00 JTAドーム宮古島集合
※08:00開場 バスをご用意しております。
■来間島マイクログリッド実証施設
(マイクログリッド蓄電池、来間市営住宅、戸建施設等)
■事業所(太陽光発電・蓄電池設備)
■人工光型植物工場実験施設(かたあきの里)
12:30 昼食 (JTAドーム宮古島)
13:30 質疑応答
13:55 閉会あいさつ
14:00 解散
参 加 費 : 【1日目のみ】「11月29日離島シンポジウム」 会費:20,000円(税込)
【2日間】「11月29日離島シンポジウム」+「11月30日施設見学」 会費:25,000円(税込)
※事前お申し込みが必要です。
※最新のスケジュール・詳細は「離島シンポジウム2023(みゃーく会議)」をご確認ください。
テレビ朝日 スーパーJチャンネル特集
テレビ朝日 スーパーJチャンネルの特集にて、宮古島未来エネルギーの取組を取材していただきました。
ご協力頂いた皆様方、ありがとうございました!
放送日:2023年8月8日 18:30頃
<ご協力頂いた皆さまからの声>
市営住宅でご利用のN様
光熱費が安くなった!と喜んでくださいました。
テスラ導入のU様
台風が心配なくなったのが何より嬉しい!上等頂きました。
うちなーみやリゾート宮古島
内宮様は宮古島での脱炭素の取組を熱く語っていただきありがとうございます。
東急ホテル&リゾーツ様
宮古島屈指の老舗ホテルの取組の素晴らしさ改めて感動いたしました。
また、台風6号🌀沖縄は乗り越えましたね、、、
沖縄県の皆さん、無事に過ごせましたでしょうか?
宮古島未来エネルギーのお客様からは
蓄電池で冷蔵庫守れたよー!
雨で発電が少ないので節電頑張りますのお声など
たくさんのお声を頂きましたので、次に活かせるよう頑張ります!
テスラ社様より賞を受賞いたしました
弊社およびグループ会社(宮古島未来エネルギー/久米島未来エネルギー/石垣島未来エネルギー)では、『Tesla Powerwall(蓄電池)』の施工販売、VPP事業にてTesla Powerwall(蓄電池)の設置しており、今回テスラ社様より実績が評価され、Performance Excellence Awardを受賞いたしました。
テレビCM リニューアル
弊社テレビ メインCMリニューアルいたしました。
(2023年5月1日~OTVフリー時間帯)
「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発/水素製造・利活用ポテンシャル調査」 追加公募に採択
沖縄電力株式会社(沖縄県浦添市、代表取締役社長:本永浩之)、一般財団法人電力中央研究所(東京都千代田区、理事長:松浦昌則)および株式会社ネクステムズ(沖縄県浦添市、代表取締役社長:比嘉直人)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)の2022 年度「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発/水素製造・利活用ポテンシャル調査」の追加公募に、「宮古島エリアにおけるグリーン水素・水循環利用社会(離島型水素製造・利活用モデル)構築に向けた実現可能性調査」(以下、本調査)を共同提案し、このほど採択を受けました。
本調査では、再生可能エネルギー(以下、再エネ)導入と観光開発の進む沖縄県宮古島エリアを対象として、水資源の循環利用と再エネからの水素製造、および製造した水素のオンサイト利活用による水素の地産地消モデルを構築し、実現可能性を調査します。また、今後の社会実装までを見据え、課題を抽出・整理し、実現までのアクションプランを策定します。
沖縄電力株式会社、一般財団法人電力中央研究所および株式会社ネクステムズは、本調査を通じて、離島におけるエネルギーの安定供給と脱炭素社会の実現に向けて取り組んでまいります。